唐家セン國務委員は3日、日本の冬柴鉄三國土交通大臣と會談し、次のように述べた。
中日関係は現在、新たなスタート地點に立っている。中日関係の改善と発展の流れを揺るぎないものにし、拡大し、中日関係の長期にわたる安定した発展を確保することは、両國の利益と両國人民の期待に合致する。これは両國の政府と政治家が擔う共通の使命である。このため雙方は、両國関係の政治的基礎をさらに打ち固め、強化し、両國関係発展の経済的基礎を突き固め、両國関係の民意的基礎を育成?拡大すると同時に、歴史や日臺関係などの問題を適切に処理することが必要である。
冬柴大臣および、冬柴大臣の所屬する公明黨が、中日関係の政治的膠著を打破し、中日友好を促進するために、長年にわたり積極的な役割を果たしてきたことを高く評価する。冬柴大臣が中日関係の改善と発展の推進に、引き続き一層の貢獻を果たしていくことを期待する。
「人民網日本語版」2006年12月4日