アテネでは最初の北京五輪組織委員會(huì)の記者會(huì)見が12日に開かれ、劉敬民?北京五輪組織委員會(huì)常務(wù)副主席（北京市副市長）が、北京五輪の準(zhǔn)備狀況について説明した。この中で劉副主席は、各國記者の関心が高かった「鳥の巣」の愛稱で知られる五輪メーンスタジアム「國家體育場(chǎng)」の建設(shè)中斷について次のように答え、「節(jié)約型五輪」をうたう北京市の姿勢(shì)を強(qiáng)調(diào)した。
メーンスタジアムの建設(shè)中斷は「節(jié)約型五輪」の精神を體現(xiàn)するためだ。これによるスタジアムの全體像や基本的機(jī)能への影響はない。
五輪施設(shè)の建設(shè)における節(jié)約として（１）現(xiàn)有のリソースを十分に活用する。改築ですむものは新築せず、五輪期間だけの臨時(shí)の建物で済む場(chǎng)合は、恒久的な建築物を作らない（２）設(shè)計(jì)の適切度をチェックする。豪華さは追及せず、実用性を重視する（３）五輪後にも活用でき、長期的な利益が見込めなければならない――の3點(diǎn)を考慮している。施設(shè)建設(shè)予算は16億～20億ドルで、変更はない。施設(shè)の全體構(gòu)造に大きな変更はなく、細(xì)かい調(diào)整が行われるだけだ。
北京五輪組織委員會(huì)は當(dāng)初、2006年の施設(shè)完成を目標(biāo)に掲げていたが、2007年に延期した。2006年に基礎(chǔ)工事を終え、2007年に全體が完成する予定だ。施設(shè)建設(shè)以外の各方面でも、経費(fèi)節(jié)約を進(jìn)める。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年8月13日
