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北京言語文化大學

概況

北京言語文化大學は北京市の北西部に位置し、市の中心部の天安門から12キロ離れたところにある。學校の敷地面積は32ヘクタール、建築面積は23萬平方メートル余り。

北京言語文化大學は中華人民共和國教育部直屬の大學であり、1962年に創設され、當初の名稱は「外國留學生高等予備學校」であったが、1964年6月に中國國務院の認可を経て、北京言語學院という名稱が確定され、1996年6月に中國教育部(前國家教育委員會)の認可を経て、正式に北京言語文化大學(Beijing Language and Culture University)と改名された。同大學は中國唯一の外國人留學生に対する漢語(一般に中國語と言われている)と中華文化の教育を主要なテーマとする國際タイプの大學であり、中國における対外漢語教學と研究のセンターと基地でもある。ここ40年來、世界の100余カ國?地域のために6萬人以上の漢語をマスターし、中華文化を熟知した人材を養成してきた。毎年、100余カ國?地域から來た6000人以上の外國人留學生と3000人以上の中國人學生がここで勉強している。同大學には現在、700人以上の教師(漢語教師は500人以上)がおり、そのうち、教授と助教授は約300人で、多くの教師は二、三十年にのぼる教學経験があり、多くの教師はたびたび外國へ漢語の授業に行ったキャリアがある。

北京言語文化大學の教學部門には漢語學院、人文學院、漢語速成學院、教師研修學院、外國語學院(外國への留學者の育成?トレーニング部)、継続教育學院、インターネット教育學院、基礎教學部、コンピューター科學?技術學部が含まれている。これらの教學部門はそれぞれ中國人學生と外國人留學生に対し本科、大學院などの學歴取得教育と研修、短期速成コースなどの非學歴取得教育を行っている。

教學部門のほか、當校にはまた対外漢語研究センター、漢語レベル試験センター、言語教學研究所、言語情報処理研究所、比較文學研究所、対外漢語教學研究所、外國語教學研究所、漢學研究所、中華文化研究所などの研究機構が設けられている。このほか、教學、科學研究のための図書館、視聴覚教育センター、出版社、大學新聞編集部などの教學補助部門が設けられている。海外校友懇親センターは母校と校友たちとを結び付けるキズナとなっている。

學科目録

北京言語文化大學の傘下には漢語學院、人文學院、漢語速成學院、教師研修學院、外國語學院(外國への留學者育成?トレーニング部)、金融學部、継続教育學院、インターネット教育學院、基礎教學部、コンピューター科學?技術學部が設けられている。これらの教學部門はそれぞれ中國人學生と外國人留學生向けの本科、大學院などの學歴取得教育と研修、短期速成などの非學歴取得教育を行っている。學士、修士から博士までの學位取得教育ばかりでなく、同時に短期、速成教育も國內外で極めて高い名聲を博しており、學科の設置も科學的で、さまざまな段階のものがそろっている。教學部門のほか、當校にはまた対外漢語研究センター、漢語レベル試験センター、言語教學研究所、言語情報処理研究所、比較文學研究所、対外漢語教學研究所、外國語教學研究所、漢學研究所、中華文化研究所などの研究機構が設けられている。このほか、教學、科學研究のための図書館、視聴覚教育センター、出版社、大學新聞編集部などの教學補助部門が設けられている。海外校友懇親センターは母校と校友たちを結び付けるキズナとなっている。

漢語學院は主に外國人の學士號取得教育と勉學期限が1年間以上の漢語研修教育および専攻學科(文科、理科、工科、農學科、林業學科、醫科、経済貿易、法律、経営管理など)への転入前の漢語言語教育を行っている。人文學院は中國人學生に対する學士號取得教育と外國人學生に対する高等専門學校教育を行っており、また中國人と外國人の修士コースと博士コースの學生を育成しており、同時にまた、中國をよく知り、學び、中國の文化蕓術を研究することを志す世界各國の留學生に対し文化蕓術教育を行っている。漢語速成學院は主に、外國人に対する漢語速成と短期教育を行うところである。漢語教師研修學院は主に、漢語を第二言語として教學を行う中外の教師に対し育成とトレーニングをおこなうところである。外國語學院は主に、中外學生の外國語分野における學士、修士、博士號取得教育と非學位取得短期教育をおこなっている。

學科目録

一、本科生(學制は4年)

1、 漢語言語

a.漢語言語學科(経済貿易分野を志向するもの)

b.漢語言語學科(漢語と英語のバイリンガルを志向するもの)

2、 中國の言語文化

3、 対外漢語

4、 漢語の言語文學

5、 英語言語

6、 日本語

7、 フランス語

8、 朝鮮語(韓國語を志向するもの)

9、 スペイン語

10、 アラビア語

11、 コンピューター科學?技術

12、 金融學

二、修士コース(學制は3年)

1、 科目と教學論(対外漢語教學)

a.対外漢語教學論

b.対外漢語教學論

c.第二言語の習得

d.言語レベルのテスト

2、 漢語言語文字學

a.音聲學

b.文字學

c.語彙學

d.文法學

e.漢語の歴史

f.漢語方言學

3、 言語學と応用言語學

a.理論言語學

b.対外漢語教學

c.社會言語學

d.言語情報処理

4、 中國古代文學

a.秦の統一以前と前漢?後漢時代の文學

b.魏?晉?南北朝?唐?宋時代の文學

c.元?明?清時代の文學

5、 中國の近代?當代文學

a.中國の女性文學に関する研究

b.中國現代の小説と演劇

6、 比較文學と世界文學

a.中米両國の比較文學と研究

b.中日両國の比較文學と研究

c.近代の中國と歐米の文化評論比較と研究

d.クロスカルチャーの研究

e.學科を越えた比較文學研究

f.國外の中國文學研究

7、 外國言語學と応用言語學

a.人類文化言語學

b.社會言語學

c.言語文化と翻訳

d.外國語教學の理論

8、 英語言語文學

a.英語言語學

b.英米文學

9、 特定の時代および分野の歴史

a.思想史

b.文化史

10、 國際政治

a.國連研究

b.中國の外交と中外関係の研究

三、博士コース(學制は3年)

1、 言語學と応用言語學

a.理論言語學

b.対外漢語教學

c.社會言語學

d.言語情報処理

2、 比較文學と世界文學

a.中外文學の比較

b.中外文化評論思潮の比較

c.クリスカルチャーの研究

d.學科を越えた比較文學研究

e.國外の中國文學研究

四、高等専門學校生(學制は3年)

中國の言語文化

a.文化的観光志向

b.中國の書道

c.絵畫志向

五、ハイレベル研修生(訪問學者)はすべて修士コースと博士コースを選ぶことができる。

六、一般研修生(1-2年)は専科生と本科生の専攻學科および中國の文化蕓術學科を選ぶことができる。

七、言語専攻生(1-2年)は漢語言語を専攻するもの。

八、漢語の短期研修生と文化の短期研修生は漢語、英語、フランス語、日本語、韓國語、中國の歴史?哲學、中國の文學史、伝統演劇、中國の民俗、中國の當代経済、中國の國情、中國社會の概況、中國の観光地理、中國の庭園と建築物、中外文化交流、中國の書畫、中國の武術?気功などの學科を選ぶことができる。

九、漢語教師研修クラスの科目設置は『漢語教師研修學院の概況』を參照のこと。

 

入學資格についての要求

1、 専科生、本科生 高校卒またはそれ以上の學歴があり、18-25歳の者。

2、 修士コース 相応の學科の大學本科またはそれ以上の學歴があり、年齢が40歳以下で、入學試験に合格した者。

3、 博士コース 中國の修士號に相當する學位をすでに取得し、しかも教授または助教授2人の推薦を受け、年齢が45歳以下で、入學試験に合格した者。

4、 ハイレベル研修生 中國の修士號に相當する學位をすでに取得するかまたは博士コース専攻の資格をすでに取得するとともに、ある専門テーマについて研究を行っている者。

5、 一般研修生(1-2年) 大學二年生またはそれ以上の學歴がある者。

6、 言語専攻生(1-2年) 高校卒以上の學歴がある者。

7、 短期研修生 高校卒またはそれ以上の學歴があり、年齢が18-60歳の者。

8、 漢語教師研修者 現在、漢語を第二言語とする教學に攜わっている教師またはそのような教學に攜わるつもりでいる者(大學卒以上)。

以上の學歴は必ず相応の証明書類を提出しなければならない。

入學の手続

一、中國政府奨學金による學生は両國間の協力?交流プロジェクトの規定に基づいて取り扱う。

二、自費生

1、 申請者は北京言語文化大學外國人留學生募集処(課)で『北京大學外國人留學生入學申請表』を受領するとともに、記入済みの『申請表』と所要の関連書類および申し込み料(現金または送金受取証のコピー)を外國人留學生募集処(課)へ送付するか手渡してもよい。

2、 外國人留學生募集処(課)は上記の書類を受け取った1カ月後に、申請者に『入學通知書』と『外國人留學生來中査証表』(つまりJW202)を送付することになり、受け入れを認められた者はこの二つの書類を持參して所在國駐在中國大使館(領事館)で中國に來るための入國査証の手続をすることができる。1學期以下(1學期を含む)の勉學をする者は“X”査証または“F”査証によって中國に來ることができる。1學年以上(1學年を含む)の勉學をする者は必ず“X”査証によって中國に來なければならず、その他の査証ではいっさい登録を受け付けない。

お問合わせ先

アドレス 北京市海淀區學院路15號

     北京言語文化大學外國人留學生募集弁公室

郵便番號 100083

電  話 0086-10-82303951

       0086-10-82303086

       0086-10-82303088

テレックス 0086-10-82303087

Eメール zhaosh1@blcu.edu.cn(長期留學)

Zhaosh2@blcu.edu.cn zhaosh4@blcu.edu.cn(短期留學)

Zhaosh3@blcu.edu.cn(文化研修)

ホームページ?アドレス http://www.blcu.edu.cn

 

「チャイナネット」2004年6月

 

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