胡錦濤國家主席は23日午後、海南省博鰲（ボアオ）で博鰲アジアフォーラムの2004年年次総會に參加する米元大統(tǒng)領(lǐng)のブッシュ氏と會見した。
中米関係について、胡主席は「臺灣問題は中米関係の中でも最も重要かつ敏感な核心問題だ。『臺灣獨立』に斷固として反対することは、臺灣地區(qū)の平和と安定や、中米関係の健全な発展にとって非常に重要だ。米側(cè)の指導(dǎo)者が『一つの中國』政策と『中米の三つ共同コミュニケ』を順守し、『臺灣獨立』に反対し、臺灣の現(xiàn)狀の一方的な改変や『臺灣獨立』を目指した臺灣當(dāng)局のいかなる言行にも反対すると重ねて言明していることを、われわれは重視している。米側(cè)がこうした原則的な立場を?qū)g際の行為に移すことを希望する」と表明した。
ブッシュ氏は、「ブッシュ大統(tǒng)領(lǐng)は最近、米國は『一つの中國』政策を行い、『三つの共同コミュニケ』の立場を堅持することを重ねて言明するとともに、朝鮮半島の核問題の平和的解決において中國が果たした重要な役割を高く評価した」と述べ、米中関係の発展の展望に自信を示した。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年4月25日
